読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

靴作家になるための1日《僕と自家製靴店》

30歳を過ぎ靴作りを学び、靴作家として仕事を作っていけるのか!? ノンフィクションでお届けします (笑)

欠点を味に変える?

アトリエ イベント 靴の価値観

 

新年度になりましたね!

卒業後はアトリエの準備や、学校関連のワークショップがあってそれのお手伝いをしておりました。

 

子供たちに靴作りを楽しんでもらうワークショップ。

少し難しいようでしたが、なんだかんだ楽しんでくれたみたいなので良かったです^^

参加してくれた子の中には、以前勤めていた会社で自分が携わった靴を履いている子もいて、何だか嬉しくなりました。

 

ものづくりを仕事にしている人がよくおっしゃること。

この仕事をやっていて一番良かったなと思う時は、自分が携わった商品を使っている人を街で見かけたとき。

本当にその通りで、昨日のワークショップではそんな気持ちになりました^^

商品を作る背景を知っていると、作ってくれた工場の人の顔が浮かんだり、あの時修正して良かったなとか、あの時検品した靴かなとか、一足の靴でもやっぱり思い入れがあるものです。

 

これからアトリエ兼店舗として構えるわけですが、7畳ほどしかないのにあえて店舗にもする理由。

それは靴がどんな風に作られているのかを見ていただくため。

革の匂いや、革を切る音、革を叩く音など、そこには一般の靴屋さんでは感じることのできない五感に響くものが出てくると思うんですね。

作り手とお客さんの距離が近くなると、お客さんは作っている背景が浮かぶので注文した靴への思い入れも、普通に靴を買うのとは違ってくると思います。

 

コモディティ化が進み、面白みや個性が減りつつある現在。

最近で言えばファミリーマートサークルKサンクスと経営統合し、コンビニの種類が減りまた一つ個性が消えていきます。

 

その反面こんな面白いお店もあります。

通っていた学校のそばにある昔ながらの路面商店。

おじいさんおばあさんがやっているので袋詰めなどはセルフサービス。

地べたに置いたカゴに野菜や果物、他にも様々な商品がどっさり乗っていて、「甘〜い肉トマト」と書かれた味のある手書きのPOPが目を引きます。

雨が降ろうが多少の雨ならお構いなくといった感じです 笑

言葉にするとそうでもないですが、実際に見てみるとなんだか面白く、学校の行き帰り毎日のように見ていました。

普通に見たら欠点だらけのお店。でもその欠点が個性になっていてなんだか引きつられる。そんなお店です。

 

靴も一緒で、そこまで他のとは違うものは作れないと思います。

だったら靴自体を見てもらうだけじゃなく、靴作りを見てもらったり、注文する楽しみだったり、そういうことも必要だと思いました。

もちろんいいなと思ってもらえる靴を作るのが前提ですが。

 

個性を残すということは、欠点を味に変えること。

長所ばかり集めたり、バランスを気にして行くと、欠点が減り味が無くなります。

これは難しいことですが、これから僕が挑戦していきたいことでもあります!

 

書いているうちに熱くなってしまいましたが 笑

気軽に遊びに行ける友達の靴屋さん、そんな感じで始めていけたらなと思っています^^

 

アトリエは今このような感じ。

革が届いたり、

f:id:yu_matsuo:20160402101346j:plain

 

道具を整頓したり、

f:id:yu_matsuo:20160402101347j:plain

 

新しい木型で一度吊り込んでみたり、と

f:id:yu_matsuo:20160402101348j:plain

 

 

最後にご報告。

3月31日までやってましたクラウドファンディング

開業資金が足りないので資金調達のためプロジェクトを立ち上げてましたが、あえなく撃沈><

応援してくださった方本当にありがとうございました!!!

ただこれも無駄ではないと思ってます。

「靴作家になるための1日」らしくリアルでもあるので 笑

 

資金不足なものは、これから徐々に揃えていくつもりです!

今できることから、不細工な形からでもいいかなと!

 

それではまた。

今後もアトリエの進行お楽しみに〜