靴作家になるための1日《僕と自家製靴店》

30歳を過ぎ靴作りを学び、靴作家として仕事を作っていけるのか!? ノンフィクションでお届けします (笑)

遊びを見つけるのも大切な遊び

 

年末から作り始めたスーツ用の靴。

時間があったので自分用です。

アッパーを木型に吊り込み終えたところからです〜

f:id:yu_matsuo:20160109152933j:plain

 

 

こちらは本底を貼り付けたところです。

少し大きめの本底を貼っています。

ここから革包丁を使い、自分の感覚で切り廻していきます。

f:id:yu_matsuo:20160109152934j:plain

 

 

そうしたらこんな風に整ってきます^^

左右で揃えることが大切なんです!

f:id:yu_matsuo:20160109152935j:plain

 

 

底から見るとこんな感じ。

この靴はマッケイ製法という作り方をするので、ウェルト・ステッチもありません。

基本的にはコバが迫り出さないデザインなんですね。

でも、作りたい靴によって多少コバの出し方をあえて僕は変えています。

 

今回のこの靴。

スマートに見せながらも弱々しい靴にしたくなかったので、かかと(ヒール)部分のコバはあえて広めにとっています。

そうすることでスタイリッシュながらも男らしい雰囲気の靴になるはず!です 笑

f:id:yu_matsuo:20160109152936j:plain

 

 

本底をめくり底縫いしていきます。

f:id:yu_matsuo:20160109152937j:plain

 

 

するとこんな感じになるんですね〜

f:id:yu_matsuo:20160109152942j:plain

 

 

次はヒールを積んでいきます。

実はヒールも革なんですよ。

5~6mmの分厚い革を一枚貼っては革包丁で綺麗に整え、そしてもう一枚、、、と言う風に作っていくんです。

先にヒールブロックを作っても良いのですが、釘を打つこともあるし、一枚一枚の方が仕上がりも綺麗な気がします。

f:id:yu_matsuo:20160109152943j:plain

 

 

やすりがけもして凹凸がないよう綺麗に。

最近上達したと思うのがこの底周りです。

感覚なのでやった分だけ上手くなりますね!

f:id:yu_matsuo:20160109152944j:plain

 

 

最後にヒールも染め防水加工すれば完成です〜

アッパーの革、素材の雰囲気もあってシワシワに><

これも味です、ただ単に綺麗な靴が欲しけりゃ百貨店で買えばいいんです。

どこに味を残すか?それが手づくりの靴の面白さでもあります^^

f:id:yu_matsuo:20160109152946j:plain

f:id:yu_matsuo:20160109152947j:plain

f:id:yu_matsuo:20160109152945j:plain

 

 

でちょっと休憩。

うちのオカメインコのホトちゃん。

十八番は「となりのトトロ」です 笑

f:id:yu_matsuo:20160109152932j:plain

 

 

はい、そして新年一発目の靴です。

卒業までやっておきたい技術が幾つかあり、サイドゴムの入った靴がその一つ。

木型は例のウォーズマンで。

f:id:yu_matsuo:20160109152938j:plain

 

型紙をつくり、ひとまずカタチにしてみます。

うーーーん、、、なんか組み立てる順番が難しい。。

でもまあカタチにはできましたね (^_-)

f:id:yu_matsuo:20160109152939j:plain

f:id:yu_matsuo:20160109152940j:plain

f:id:yu_matsuo:20160109152941j:plain

 

 

でも不安なので後日先生に診ていただくことにしました。

サイドゴムのところは伸び止めテープがいるとのこと。

靴って、はき口が伸びないように伸び止めテープを入れているんですね。

吊り込みの時、ゴム部分も引っ張られるのでここにもいるとのこと。

そうですよね、納得です 笑

 

 

で練習ばかりだと気持ちも続かないので本番用の革を使い二回目。

まずは裁断ですね。

f:id:yu_matsuo:20160109152948j:plain

 

 

 そして組み立て。

とりあえず外と内貼りの革を別々に作り、最後にドッキング方式で挑戦!

f:id:yu_matsuo:20160109152949j:plain

 

 

今までは「とにかくつくる」「とにかく練習」だったのでスルーしていたこと。

ステッチです。

糸にも番手(太さ)や縫い目の幅がありますよね。

「そんなのどうでもいい!」と思った人もいるかもしれませんが、この記事を読んでくださっている方なら、きっと気になるところだと。

 

いつもより太めの30番糸を使い、少し目立つように白色で、幅は2~2.3mm程度にしてみました。

糸が変わるだけで雰囲気も変わり全く別の靴になるんですね。

靴のオーダーで、ステッチだけ変更して遊んでみるのも楽しいかもしれないですね^^

f:id:yu_matsuo:20160109152950j:plain

f:id:yu_matsuo:20160109152951j:plain

 

 

で今週はここまでです。

やっぱり課題が出てきました。

内張りとの貼り合わせがうまくいかず><

型紙少し変更する方が良いかもしれないです、来週先生へも意見もらいたいと思います。

 

もう一つ。

オーダーでこんな遊びも。

僕がよくする遊びですが、自分の持ち物に近い雰囲気の靴を作ります。

今回のこの靴、実は普段使っている財布によく似ています。

別に真似したいわけじゃなく、お揃いのアイテムを作りたいだけなんです。

f:id:yu_matsuo:20160109163644j:plain

 

 

こういう遊びはいかがですか?

とは言ってもまだ販売もしていませんが 笑

独立後こういったお客さんが楽しめる注文靴のお店にしていきたいなーーーと、只今妄想中です 笑

 

靴づくり、やっぱ楽しいですよ^^