靴作家になるための1日《僕と自家製靴店》

30歳を過ぎ靴作りを学び、靴作家として仕事を作っていけるのか!? ノンフィクションでお届けします (笑)

「革」が「化ける」と書いて「靴」ということ。

 

週末は雨も止み、涼しくなってきたので通学も快適になってきました。

そんな日は試し履き日和ということで、先週完成したこの靴を履くことに^^

 

肝心の履き心地は、ぼちぼちといったところでしょうか 笑

足って人によって様々なので自分がいいなと思っても、他の人には合わなかったりもするんです。

個人的には中敷きをいれて足あたりを和らげたいなと改めて感じました。

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さて、さっき話した履き心地。

今週はモニターになっていただけるお客さんのところに採寸に行ってきました。

まだ作業には取り掛かれていませんが、はじめて他人の靴を作らせていただけるということでやっぱり緊張しますね。

 

一般的にオーダーメイドの靴なんかは、お客さんの足を採寸して木型のサイズも微調整したりします。

例えばこんな風に。

この木型は以前自分用に作ったものなのですが、指先の高さが低かったので革を貼って削り、5mmほど高くなるように調整しました。

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木型が少しでも変われば型紙ももちろん一から作ります。

気づいた点は調整しながら進めていきます。

写真は「どんな靴を作ろう〜?」と考え中。

フェイスブックで友達に聞いてみたり。

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で、以前うまく作れなかったローファーに再挑戦することに。

今回使うのは、シボ感のある焦げ茶色の革なので、少しきれいめの靴にすることにしました。

写真のようにタッセルという飾りをつけます。取り外しもできるようにしておきました。

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アッパーもつくりこんな感じ。

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パイピングと裏地をつけると、アッパーの完成です〜^^

写真で見せるとあっという間なんですが、実際には数日かかってます 笑

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あと今週は色々と革も買いました。

安くて良さそうな革と出逢ったり。(結構な量買ってしまいました、金欠に 笑)

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で、懲りずに大国町にある革問屋さんへも訪問 笑

まずお店の方が親切でめっちゃいい人でした!色々勉強もさせていただきました^^

気になった革もあり、今回は試しに一枚購入することにしました。

 

それがこれ。

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キメが細かくきれいなオレンジ色の革。

ここ最近は、原皮の品質が落ち(中国による良品の大量購入などが原因らしい。。)円安などの影響もあり、以前のCランク程度のものが今はAランクに位置するそうです。

 

ですがこの革は、昔お店の人がドイツのタンナーとオリジナルで作ったものらしく、高級婦人靴などで使えるレベルみたいです。

 

ちなみに実はこれヤギの革なんですよ〜。

中心に横一本ラインが入っているの判りますか?

これが背中のラインで、これで一頭分の革なんです(ヤギなんで小さいですけど)

 

靴を作る上で革の品質の大切さを改めて感じましたね。

なんせ「革」が「化ける」と書いて「靴」ですから。

なのでもっと革の知識を学んで、解った上で革を選べるようになりたいと思います。

次回革問屋さんに行くのが今から楽しみです^^