靴作家になるための1日《僕と自家製靴店》

30歳を過ぎ靴作りを学び、靴作家として仕事を作っていけるのか!? ノンフィクションでお届けします (笑)

靴の価値観

革選びは靴づくりの醍醐味!

いよいよ本番。 黒色のアッパーは試作のもの。 革選びは色々悩みますよね、この靴は友人へのプレゼントなので好みや履いてくれるところも想像しながら決めました。 明るめのオレンジブラウンで、履いていくと風合いが出てくるタンニンなめしのヌメ革を使いま…

靴づくり体験 〜最終話〜

靴づくり体験 〜最終話〜 いよいよ最終回です。 前回はヒールを取り付け、革包丁である程度整えたところまででしたね。 ここからはやすりを使いコバを綺麗に磨いていきます。 まずは木ヤスリで形を整えます。 この作業、地味ですがすごく大切なのです。 左右…

靴づくり体験 〜第6話〜

靴づくり体験 〜第6話〜 久しぶりなので前回までの記事はこちらよりご覧ください^^ 初めての方でも時間をかければ靴は作れます。 ということで靴づくり体験をしてくださっている方の様子を載せてます^^ もう、第6話ということで終盤に入ってきました。 …

足に合う靴ってどんな靴?

こんにちは 《僕と自家製靴店》 ノンフィクション靴作家の松尾です。 以前の記事でも書いたことありますが、ワイズってご存知でしょうか? ワイズとは足囲のことで靴屋さんに行くと「3Eは幅広で楽ですよ〜」とうたってるあれです。 もちろん幅広の人で足に合…

革底のヒールができるまで

ヒールづくり。 そうです、靴のヒール(かかと)です。 なんでこんな記事を書くのかというと、ソールを縫屋さんに出すため數足まとめて作っていたからです。 なので最近はずっとヒールをつける工程ばっかやってます 笑 でも楽しいですよ! というわけで今日…

先生からのヒント?

先日用事があり西成に行ってきました。 西成製靴塾時代の先生のお店にも顔出してきました。 せっかくなので持っていた製作中の靴も見ていただきました。 一人で靴づくりしていると自分の感覚だけが頼りなので、こういう機会は今の自分にとってはすごく貴重な…

靴づくり体験 〜第4話〜

少し間が空きました。 ノンフィクション靴作家の松尾です。 オリジナルラインのサンプルづくりもどんどん進めております〜 こんな感じで短靴と、、、 ブーツもこの通り〜 ソールを縫いに出すので一気に8足作ってました^^ サンプルをこれの倍作る予定でし…

あなたの買った靴、手抜きされてませんか!?

おはようございます ノンフィクション靴作家の松尾です。 今日はこちらから〜 さて、これは何でしょうか?? 何に使うのかというと、、、 こちらの靴のかかと箇所の補強パーツに使います。 小さなパーツなので革包丁だと切り抜くのが大変。。 うまくいったり…

セミオーダー疑似体験企画!?

こんにちは ノンフィクション靴作家の松尾です。 オリジナルライン(受注製作)の準備は着々と進んでます^^ こちらは色見本帳、やっと作りました! この革とこの革を使ったらかわいいだろな〜とかきっと楽しんでもらえるはずです^^ ◯手前の5色はヌメ革 …

これは手作りの証?

こんにちは ノンフィクション靴作家の松尾です。 今日はこんなところに注目〜 かかとをよくよく見ると小さな穴を発見!! わかりますか?^^ 靴づくりを始める前、5〜6年ごろ前かな。 とあるセレクトショップ、こだわりの個性ある商品を多く取り揃えており…

オーダー靴のお話

先日オーダー靴のお渡しがありました。 計3回ご来店いただき足に合わせた靴を作らせていただきました^^ 1度目のご来店、まずは採寸です。 採寸しどんな特徴なのか?どんな靴の悩みがあるのか?を確認した上で、ベースになる木型を選びます。 そして次はデ…

綺麗に作ることも大切だけど、やっぱり楽しんで作ることが一番

9月も最終週。 先週は台風やら何やらあり、お店は休みにしてました。 実際には作業をしており一度見直すつもりで革漉きなど機材の調整や、縫製の練習、靴づくりの勉強に出向いたりしてました。 おかげさまでと言うか、まずは意識がすごく変わった気がします…

俵型のおにぎり?そんなコンセプトの靴できました^^

9月3週目 以前から試作を繰り返してきたこの靴もようやく完成^^ 以前の制作記事はこちら⇩ ・靴づくりに時間がかかる理由とは? - 靴作家になるための1日 ・ヌメ革を育てる靴? - 靴作家になるための1日 これはオーダー靴ではなく、お店のオリジナルライ…

靴教室はじめました?

オリジナルラインのレディースショートブーツ。 修正を兼ねて二足目を作っておりました。 先日縫いに出してきたところ。 ソールは糸が切れない工夫を。 薄く革包丁で切り込みを入れ、縫ったら接着して戻します。 そのあとソールの接地面を磨いていきます。 …

驚きの靴修理ができるお店

今日はお世話になっている靴修理屋「かわごし」さんのことを書きますね。 以前こちらの記事でも書いたように只者ではない靴修理屋さん 笑 僕自身、靴作りをする上で足にあった靴を履く大切さを改めて教えていただきました。 そんなかわごしさんが新聞にも掲…

靴づくりに時間がかかる理由とは?

今日はこちらから。 先日の記事に書いていた錆び釘。 靴づくりに使うためにわざと錆びさせてます。 あれから数日空気に触れてどんどん錆びてきました。 ただこれだけなんですが、なんか錆びていく釘もきれいだなと思い載せてみました 笑 あれ、きれいじゃな…

この写真、何だかお判りでしょうか?

本日3本目の記事です。 2本目で実は終わりでもよかったのですが、こんなこともしてますということで。 これ何だかお判りでしょうか? 実は釘を塩水につけているところ。 新品の釘をわざわざ錆びさせています 笑 乾燥1日目。 水からあげると意外と錆びてなか…

オーダー靴の楽しみ方とは?

本日2本目の記事です。 2本目はオーダー靴の引き渡しのお話を。 5月か6月に(曖昧ですいません。。)オーダーくれたお客さん。 大学時代の友人なんですがアパレルのお仕事をしており、面白いものが大好きな方です。 そんな友人がオーダーくれた靴はこち…

オーダーメイドの靴の価値って?

先日ある本を読んでおりました。 16年ほど前に出版されたある工業デザイナーの方の本です。 その中にこのような文章がありました。 一般的な「工業製品」は買った時が一番価値があり、使っていくに連れ価値が低下し愛着も薄れてしまう。逆に「工芸品」は時が…

ヌメ革を育てる靴?

7月4週目 大阪は梅雨も明け夏らしい日が続いてます。 昨年3月会社員を辞め、4月から丸一年製靴塾で靴づくりに没頭。 今年の5月にはお店兼アトリエをオープンし、試作やオーダー靴を作る日々。 なかなか思うようにいかないことの方が多い毎日(まあ当たり前か…

機械で作る商品、人の手で作る作品

こんにちは。 "世界に一足の思い出" を贈るオーダー靴店《僕と自家製靴店》の松尾です。 昨日はお世話になっている革問屋さんへ行ってきました。 オーダー靴をやりつつ、オリジナル靴もこれから増やしてイベントなんかにも参加できればな〜と思い、見たい革…

ノンフィクション靴作家の心の中

【ノンフィクション靴作家の心の中】 「靴づくりを仕事にする」 シンプルにそんな想いで立ち上げたオーダー靴店。 でも始めてみると、誰のために作るのか?誰に伝えたいのか?なぜ作るのか? ちゃんと見えてなかった。 もう一度原点に戻り自分の心に耳を傾け…

靴選びが変わる!? 足にあった靴とは?

こんにちは 【僕と自家製靴店】ノンフィクション靴作家の松尾です。 今日は足にあった靴について少し書いてみたいと思います。 足にあった靴ってどんな靴なのか? 実はよく知らないと思いませんか? 僕も人の足を見る立場になり、足の形って本当に人それぞれ…

店名はこれに決定しました!

いよいよゴールデンウィークですね! 僕はというとお店のオープンが近づいてきました。(5月上旬ごろ) とは言っても地味〜にオープンするつもり 笑 場所は大阪市内の下新庄という町です。 そして店名もようやく決まりましたよー 店名は「僕と自家製靴店」(…

カルチャーショック!な1日

4月4週目 ここ最近、オリジナルの木型づくりばかりしてます。 木型を修正しては、パターンをおこし靴にしてみる。 ここをもう少しこうしたいな〜とか思いつつ、繰り返しやってみるがこれといったものができない。 靴の木型づくりって何が正解なのかと思い始…

欠点を味に変える?

新年度になりましたね! 卒業後はアトリエの準備や、学校関連のワークショップがあってそれのお手伝いをしておりました。 子供たちに靴作りを楽しんでもらうワークショップ。 少し難しいようでしたが、なんだかんだ楽しんでくれたみたいなので良かったです^…

授業最終日

3月25日 卒業後になぜか授業がありましたが、今日で本当にお別れです。 この一年、靴の面白さも、難しさも、仕事にしていく厳しさも日々感じながら過ごしてきました。 一緒に過ごした同級生は今後それぞれ違う形で靴づくりを続けていくわけですが、みんな(…

【靴修理のタイミング】かかとが減ってきた時の交換時期とは?

来週からもう12月ですね。 製靴塾も3分の2を迎えました。 残り4ヶ月をどう有意義に過ごせるか、そして4月から独り立ちする準備もそろそろ始めないとですね〜 さて先週からの進み具合です。 2足同時進行しています。 前回のブログでは靴の底付けのハチマ…

【姫路タンナー工場見学編】「モノ」ではなく「命」に触れているということ

「現場で感じることってやっぱり凄いな。」 今日は兵庫県・姫路市にあるタンナーへ工場見学。 姫路駅からバスで少し行けば、馬革のタンナーの集まる町、花田町がある。 お世話になったのは主に馬革の鞣し(なめし)を行っている大昌さん。 大昌さんはすごく…

靴をつくる人は伝えるのが苦手? でも…

11月2週目。 モニターの方の靴づくりから。 アッパーはこんな感じに仕上がりました。 今回ライニング(内側の革の事)の切り替えを違う方法で試みたので、結構苦戦しました。 靴の作り方って基本はあるものの正解がないので、自分で色々経験して覚えていくし…